1. 星座名・学名・略符・読み方
カシオペヤ座/学名:Cassiopeia/略符:Cas/読み方:カシオペヤざ
2. 見つけ方
北の空に輝く5つの明るい星が描く「W」字(空の高い位置にあるときは「M」字)が目印です。北斗七星とは北極星を挟んでちょうど反対側にあり、北斗七星が地平線に隠れて見えにくい季節でも、北極星を見つける助けになります。

3. 観測に適した季節・時間帯
北の空を一年中回り続ける周極星(一年中沈まない星)のため、いつでも観測できますが、見ごろは秋〜冬です。10月〜12月の宵には、北東〜天頂付近にW字がくっきりと見えます。
4. 日本からの見え方
見える(日本全国)。周極星のため、季節を問わず北の空のどこかに見えています。
5. 神話・由来
ギリシャ神話では、エチオピア王妃カシオペヤの姿とされています。自らの美しさを誇ったことで海のニンフたちの怒りを買い、娘アンドロメダが生贄にされる原因となった、慢心の象徴として語られています。
6. 含まれる代表的な天体
W字を形作る5つの主星。1572年に天文学者ティコ・ブラーエが観測した超新星「ティコの新星」も、この星座の中に出現したことで知られています。
7. 豆知識・トリビア
カシオペヤ座は高度によって見た目の向きが変わり、地平線に近いときは「W」、天頂付近では「M」の形に見えます。
8. 観測に便利な機材
双眼鏡があると、天の川に重なるカシオペヤ座周辺の淡い星の集まりも楽しめます。
9. 関連する用語事典項目へのリンク
見ごろ早見表
| 時期 | 時間帯の目安 | 方角・高さ |
|---|---|---|
| 10月〜11月 | 21時ごろ | 北〜北東の高い空 |
| 12月 | 20時ごろ | 天頂近くの高い空 |
※上記は目安です。星の南中時刻は1日あたり約4分ずつ早くなっていくため、年・観測日によって多少ずれます。公開前にプラネタリウムアプリ等の一次情報で照合してください。

