アンドロメダ座 — 秋の四辺形からたどる、姫と大銀河の物語

アンドロメダ座
目次

1. 星座名・学名・略符・読み方

アンドロメダ座/学名:Andromeda/略符:And/読み方:アンドロメダざ

2. 見つけ方

秋の夜空に広く見られる「ペガススの大四辺形」を目印にします。四辺形の左上(北東側)の頂点アルフェラッツから、北東方向へほぼ等間隔で3つの星が連なっており、この星の並びがアンドロメダ座の体にあたります。

3. 観測に適した季節・時間帯

9月〜2月ごろに観測でき、見ごろは10月〜11月です。21時ごろには天頂近くの高い位置に見えるため、首が疲れにくく観望しやすい星座です。

4. 日本からの見え方

見える(日本全国)。秋を代表する星座の一つで、天頂近くの高い位置に見えるため観測条件が良好です。

5. 神話・由来

エチオピア王ケフェウスと王妃カシオペヤの娘アンドロメダ姫が由来です。母カシオペヤの慢心が神々の怒りを買い、生贄として岩に鎖でつながれたところを、英雄ペルセウスに救われたという神話が伝えられています。

6. 含まれる代表的な天体

アンドロメダ銀河(M31):地球から約250万光年の距離にある渦巻銀河で、肉眼で見える天体の中でもっとも遠いものの一つとされています。空の暗い場所では肉眼でも淡いしみのように見え、双眼鏡では長い楕円形に見えます。

7. 豆知識・トリビア

アンドロメダ銀河は肉眼で見える天体の中で地球からもっとも遠い部類に入り、その光は約250万年前に銀河を出発したものです。

8. 観測に便利な機材

双眼鏡があると、アンドロメダ銀河の淡い楕円形の広がりをより楽しめます。

9. 関連する用語事典項目へのリンク

秋の四辺形(ペガスス座)

見ごろ早見表

時期時間帯の目安方角・高さ
10月中旬〜11月21時ごろ天頂付近の高い空
12月上旬20時ごろ天頂からやや西寄りの高い空

※上記は目安です。星の南中時刻は1日あたり約4分ずつ早くなっていくため、年・観測日によって多少ずれます。公開前にプラネタリウムアプリ等の一次情報で照合してください。

アンドロメダ座

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

この記事を書いた人

はじめまして、星空ログ編集部です。「星空をもっと身近に」を合言葉に、初心者向けの望遠鏡選びといった実用的な情報から、知って得する天体雑学まで、宇宙にまつわるさまざまなコンテンツをお届けしています。日々刻々と変わる夜空の魅力を、わかりやすく丁寧にお伝えしていきます。

目次