うお座 — 春分点を宿す、2匹の魚の物語

うお座
目次

1. 星座名・学名・略符・読み方

うお座/学名:Pisces/略符:Psc/読み方:うおざ

2. 見つけ方

ペガススの大四辺形の南側、みずがめ座の東(下)に位置します。2匹の魚をリボン状の線でつないだような、大きくゆるやかなV字型の星の並びが目印です。西側の魚の頭にあたる部分には「サークレット」と呼ばれる、小さな星が環状に並ぶ部分があります。

うお座の星図

3. 観測に適した季節・時間帯

9月〜1月ごろに観測でき、見ごろは11月です。21時ごろには南の空の高い位置に見えます。

4. 日本からの見え方

見える(日本全国)。ただし星座を構成する星の多くが4等星前後と暗いため、街明かりの少ない場所での観測がおすすめです。

5. 神話・由来

ギリシャ神話では、女神アフロディーテと息子エロースが怪物テューポーンに襲われた際、魚に姿を変えて川に逃れ、互いを見失わないよう尾をリボンで結び合ったとされています。

6. 含まれる代表的な天体

現在、太陽が春分の日に通過する天の位置(春分点)はうお座の中にあります。地球の歳差運動により、かつておひつじ座にあった春分点が少しずつ移動し、現在の位置に至っています。

7. 豆知識・トリビア

全天88星座の中でも暗い星が多い星座の一つで、双眼鏡があると星の並びをたどりやすくなります。

8. 観測に便利な機材

双眼鏡があると、暗い星が多いうお座の並びやサークレット部分の環状の星の並びを見つけやすくなります。

9. 関連する用語事典項目へのリンク

黄道十二星座

見ごろ早見表

時期時間帯の目安方角・高さ
10月下旬〜11月中旬21時ごろ南の高い空
12月上旬20時ごろ南〜南西の高い空

※上記は目安です。星の南中時刻は1日あたり約4分ずつ早くなっていくため、年・観測日によって多少ずれます。公開前にプラネタリウムアプリ等の一次情報で照合してください。

うお座

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この記事を書いた人

はじめまして、星空ログ編集部です。「星空をもっと身近に」を合言葉に、初心者向けの望遠鏡選びといった実用的な情報から、知って得する天体雑学まで、宇宙にまつわるさまざまなコンテンツをお届けしています。日々刻々と変わる夜空の魅力を、わかりやすく丁寧にお伝えしていきます。

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