おうし座 — アルデバランとすばる、冬の宵を彩る2つの星団

おうし座
目次

1. 星座名・学名・略符・読み方

おうし座/学名:Taurus/略符:Tau/読み方:おうしざ

2. 見つけ方

オリオン座の「三つ星」を目印にします。三つ星を結んだ線を西(右上)へ延長していくと、オレンジ色に輝く1等星アルデバランに突き当たります。アルデバランを含むV字型の星の集まりがヒアデス星団で、そこからさらに西へ視線を移すと、小さな星の集まりであるプレアデス星団(すばる)が見つかります。

おうし座の星図

3. 観測に適した季節・時間帯

11月〜3月ごろに観測でき、見ごろは12月末〜2月です。21時ごろには南〜南東の高い空に見えます。

4. 日本からの見え方

見える(日本全国)。冬を代表する星座の一つで、オリオン座とともに観測しやすい位置に見えます。

5. 神話・由来

ギリシャ神話では、大神ゼウスが白い牡牛に姿を変え、フェニキアの王女エウロパを背に乗せてクレタ島まで連れ去った場面が由来とされています。

6. 含まれる代表的な天体

アルデバラン(牡牛の目にあたる1等星)、プレアデス星団(すばる、若い星々が集まる散開星団)、ヒアデス星団(アルデバランを含むV字型の散開星団)、かに星雲(M1、超新星の爆発によって残されたガスの残骸)。

7. 豆知識・トリビア

プレアデス星団は日本では古くから「すばる」と呼ばれ、清少納言の『枕草子』にも登場することで知られています。

8. 観測に便利な機材

双眼鏡があると、プレアデス星団やヒアデス星団に集まる星々の輝きをより楽しめます。

9. 関連する用語事典項目へのリンク

冬の大三角/オリオン座

見ごろ早見表

時期時間帯の目安方角・高さ
12月下旬〜1月21時ごろ南〜南東の高い空
2月中旬20時ごろ南の高い空

※上記は目安です。星の南中時刻は1日あたり約4分ずつ早くなっていくため、年・観測日によって多少ずれます。公開前にプラネタリウムアプリ等の一次情報で照合してください。

おうし座

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この記事を書いた人

はじめまして、星空ログ編集部です。「星空をもっと身近に」を合言葉に、初心者向けの望遠鏡選びといった実用的な情報から、知って得する天体雑学まで、宇宙にまつわるさまざまなコンテンツをお届けしています。日々刻々と変わる夜空の魅力を、わかりやすく丁寧にお伝えしていきます。

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