1. 星座名・学名・略符・読み方
ペガスス座/学名:Pegasus/略符:Peg/読み方:ペガススざ
2. 見つけ方
明るい星が少ない秋の夜空で目立つ、4つの星が作る大きな四角形「秋の四辺形(ペガススの四辺形)」が目印です。この四辺形は、ペガスス座のマルカブ・シェアト・アルゲニブの3星と、隣り合うアンドロメダ座のアルフェラッツの計4星から成り、一辺は約15度でほぼ東西南北に沿っています。

3. 観測に適した季節・時間帯
見ごろは10月〜11月です。10月の22時ごろ、11月中旬の20時ごろには、南〜天頂近くの高い空に見えます。
4. 日本からの見え方
見える(日本全国)。カシオペヤ座のW字と並ぶ、秋の星座を見つける代表的な目印です。
5. 神話・由来
ギリシャ神話では、英雄ペルセウスがメドゥーサの首を切り落とした際に流れ出た血から生まれた、翼を持つ天馬とされています。父は海神ポセイドン。後にコリントスの王子ベレロフォンを乗せて怪物キメラを退治しましたが、驕ったベレロフォンが天界を目指そうとした際にゼウスに振り落とされ、そのまま天に駆け上がって星座になったと伝えられています。
6. 含まれる代表的な天体
マルカブ(α星、2.5等の白い星で四辺形の一角)、シェアト(β星、四辺形の一角)。四辺形の残り一角はアンドロメダ座のアルフェラッツで、かつては「ペガスス座δ星」としても扱われていました。
7. 豆知識・トリビア
「秋の四辺形」は4つの角のうち3つがペガスス座、残り1つがアンドロメダ座という、2つの星座にまたがる珍しい星列です。
8. 観測に便利な機材
肉眼でも四辺形の形はたどりやすいですが、双眼鏡があると四辺形の内側に暗い星しかない様子もよくわかります。
9. 関連する用語事典項目へのリンク
見ごろ早見表
| 時期 | 時間帯の目安 | 方角・高さ |
|---|---|---|
| 10月中旬〜11月上旬 | 21時ごろ | 南〜天頂近くの高い空 |
| 12月上旬 | 19時ごろ | 天頂付近 |
※上記は目安です。星の南中時刻は1日あたり約4分ずつ早くなっていくため、年・観測日によって多少ずれます。公開前にプラネタリウムアプリ等の一次情報で照合してください。

