ふたご座 — 冬の空に並ぶ、不死を分け合った双子

ふたご座アイキャッチ
目次

1. 星座名・学名・略符・読み方

ふたご座/学名:Gemini/略符:Gem/読み方:ふたござ

2. 見つけ方

冬の大三角(ベテルギウス・シリウス・プロキオン)から北へ視線を上げると、同じくらいの明るさで仲良く並ぶ2つの星が見つかります。頭にあたる1等星ポルックスと2等星カストルで、そこから南へ細長い六角形状に星が連なり、双子の体を形作っています。

ふたご座星図

3. 観測に適した季節・時間帯

見ごろは1月〜2月です。1月下旬〜2月中旬の21時ごろには、南の高い空に見えます。

4. 日本からの見え方

見える(日本全国)。冬の大三角・冬の大六角の一角を成す、代表的な冬の星座です。

5. 神話・由来

ギリシャ神話では、ゼウスとスパルタ王妃レダの息子であるカストルとポルックス(「ゼウスの息子たち」を意味するディオスクーロイ)の姿とされています。人間の体を持つ兄カストルが戦いで命を落とすと、不死身の弟ポルックスは父ゼウスに頼んで自らの不死を分け合い、共に星座になったと伝えられています。

6. 含まれる代表的な天体

ポルックス(頭にあたる1等星でオレンジ色。ふたご座で最も明るい星)、カストル(頭にあたる2等星で白色。6つの星からなる連星系として知られる)。

7. 豆知識・トリビア

毎年12月中旬に活動が最も活発になる「ふたご座流星群」は三大流星群の一つに数えられ、カストル付近を放射点としています。

8. 観測に便利な機材

肉眼でもポルックスとカストルの並びは見つけやすいですが、双眼鏡があると足元に位置する散開星団M35なども楽しめます。

9. 関連する用語事典項目へのリンク

冬の大三角/冬の大六角/おおいぬ座

見ごろ早見表

時期時間帯の目安方角・高さ
1月下旬〜2月中旬21時ごろ南の高い空
3月上旬20時ごろ南〜南西の高い空

※上記は目安です。星の南中時刻は1日あたり約4分ずつ早くなっていくため、年・観測日によって多少ずれます。公開前にプラネタリウムアプリ等の一次情報で照合してください。

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この記事を書いた人

はじめまして、星空ログ編集部です。「星空をもっと身近に」を合言葉に、初心者向けの望遠鏡選びといった実用的な情報から、知って得する天体雑学まで、宇宙にまつわるさまざまなコンテンツをお届けしています。日々刻々と変わる夜空の魅力を、わかりやすく丁寧にお伝えしていきます。

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