おおぐま座 — 北斗七星がしるべる、北の熊の物語

おおぐま座
目次

1. 星座名・学名・略符・読み方

おおぐま座/学名:Ursa Major/略符:UMa/読み方:おおぐまざ

2. 見つけ方

北の空に見える「北斗七星」が目印です。ひしゃく型に並ぶ7つの星は、おおぐま座の腰から尾にあたる部分です。柄の先端から2つ隣の星(マグレブ)と、ひしゃくの器の外側の星(ドゥーベ)を結んで延長すると北極星に、柄のカーブをそのまま延長すると、うしかい座の1等星アークトゥルスに至ります(春の大曲線)。

おおぐま座の星座

3. 観測に適した季節・時間帯

北の空を一年中回り続ける周極星(一年中沈まない星)のため、いつでも観測できますが、見ごろは春〜初夏です。20時〜21時ごろには北の空高くに見えます。

4. 日本からの見え方

見える(日本全国)。周極星のため、季節を問わず北の空のどこかに見えています。

5. 神話・由来

ギリシャ神話では、大神ゼウスの寵愛を受けた妖精カリストが、女神ヘラの嫉妬により熊の姿に変えられたという物語が由来です。息子アルカスに撃たれそうになったところをゼウスが哀れみ、天に上げて星座にしたと伝えられています。

6. 含まれる代表的な天体

北斗七星(ひしゃく型に並ぶ7つの星の並びで、星座そのものではなくおおぐま座の一部を示す目印)、ミザールとアルコル(柄の付け根から2番目の星。肉眼で見分けられる二重星として、古くから視力検査にも使われてきました)。

7. 豆知識・トリビア

北斗七星は星座名ではなく、おおぐま座の一部を構成する星の並び(アステリズム)です。北極星を見つける目印として古くから利用されてきました。

8. 観測に便利な機材

双眼鏡があると、ミザールとアルコルの二重星をよりはっきり見分けられます。

9. 関連する用語事典項目へのリンク

北斗七星/北極星/春の大曲線/うしかい座

見ごろ早見表

時期時間帯の目安方角・高さ
3月〜4月21時ごろ北〜北東の高い空
5月〜6月20時ごろ天頂近くの高い空

※上記は目安です。星の南中時刻は1日あたり約4分ずつ早くなっていくため、年・観測日によって多少ずれます。公開前にプラネタリウムアプリ等の一次情報で照合してください。

おおぐま座

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この記事を書いた人

はじめまして、星空ログ編集部です。「星空をもっと身近に」を合言葉に、初心者向けの望遠鏡選びといった実用的な情報から、知って得する天体雑学まで、宇宙にまつわるさまざまなコンテンツをお届けしています。日々刻々と変わる夜空の魅力を、わかりやすく丁寧にお伝えしていきます。

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